「不倫はダメ」「不倫は怖い」とよく耳にするが、どんなふうに怖いのかあまりピンと来ていない人も多いと思います。
今回は「バレなければ」「私は大丈夫」「不倫なんてみんなやってるし」と軽い気持ちで不倫に走った女性の「恐怖の結末」をご紹介します。
女性に聞いてみた話の結末を……見逃さないでください!
「不倫女」のレッテルを貼られた
「当時既婚者の上司と不倫をしていたのがバレて、職場で騒ぎになりました。
でも本当の問題はそのあと。
私や上司が専門職だったため、狭い業界内で『不倫女』のレッテルを貼られてしまったのです。
次の恋愛が難しくなってしまっただけでなく、仕事先でも苦労することになりました。」(34歳/医療関係者)
「不倫女」と言われてしまうと、次の恋愛は難しいかもしれません。
相手も真剣なおつき合いを望んでくれない可能性だってあります。
狭い業界や専門職だと、うわさも光の速さで広がるもの。
なかなかレッテルは剥がせないと思います。
安心して結婚に踏み切れない
「当時の不倫相手は、会社でも有名な子煩悩マイホームパパでした。
そのときはなにも思いませんでしたが、自分が結婚を考え始めたとき、『結局どんなにいい人でも不倫するんだろう』と思ってしまい、結婚に踏み切れなくなってしまいました」(31歳/事務職)
たしかに「どんな人でも不倫はする可能性がある」のかもしれませんが、最初からそう思っていると結婚には踏み切れないはず。
「一生大切にする」という言葉が響かなくなってしまいそうですね。
バラされる恐怖が一生続く
「不倫がバレたとき、奥さんに『あなたが幸せの絶頂になったときにばらしてやる』とタンカを切られました。
とても反省しましたし、実際には奥さんはそんなことしないのかもしれないけど、恐くて幸せになることができません」(35歳/キャビンアテンダント)
自分が不倫の過去を隠して結婚しても相手に……、もし過去を受け入れて結婚しても子どもに……、仕事で脚光を浴びても……という恐怖が一生続きます。
騒動は一瞬でも心に残るものが、かなり大きそうですね。
好きになってからが地獄
「遊びのつもりだった不倫相手を、本気で好きになってしまってからが地獄でした。
彼は最初から割り切った関係のつもりだったので、手に入らない存在と実感しました。
好きなのにどうやっても私のものにはならない……。
私の恋は一生叶わない……と思うと、精神的にも疲れてしまいました」(36歳/美容師)
楽しいはずの恋なのに、好きになってからが地獄なんて……とても悲しいですよね。
「独占できなくてもいい」って割り切る前に、恋心って、いつどこで芽生えるかわからないものではないでしょうか。
おわりに
「不倫はダメ」と言われる理由がわかるような気がする「結末」ばかりでした。
たしかにその瞬間は楽しいかもしれませんが、リスクを考えると、最初から近づかないのが正解ではないでしょうか。
(矢島 みさえ/ライター)
(婚カツ編集部)