大切な人からフラれて未練がある場合、「復縁しよう」は一番嬉しい言葉ですよね。
あなたは「やっと気持ちが報われた!」と思うでしょう。でもその復縁……本当に長続きするのでしょうか?
そこで今回は、突然「復縁したい」と言ってくる男性の“本当の心理”についてご紹介します。
自分が落ち込んでいるから
「就職したばかりの頃、仕事がうまくいかず落ち込んでいたんです。
そんなとき元カノが恋しくなって、復縁しようって言いました。
でも仕事が順調になったら、やっぱり面倒になっちゃったんですよね。
結局3ヶ月経たずに別れました」(25歳/男性/営業)
落ち込んだときに、元カノを思い出す男性って多いみたいです。
自己肯定感が下がっているときって、誰かに必要とされたくなりますよね。そんなとき、ふと「こんな自分を愛してくれた元カノ」が頭をよぎるのでしょう。
でも好きな人は気持ちが回復したら、また冷たい扱いをしたり、なかには浮気をしたりします。
むかし付き合っていた人から連絡があった場合は、すぐに交際するのではなく、友達関係を続けてから判断するのがいいですよ。
彼女と比べてしまったから
「彼女とケンカをしたとき、『俺には元カノのほうが合ってたんだ!』と思って。それで復縁したけれど、また同じような問題でつまずいて、すぐ別れちゃいました」(28歳/男性/金融)
「元カノのほうが料理上手だったな」「元カノだったらこうしてくれただろうな……」など、何らかの理由で、いま付き合ってる彼女と、あなたを比較をした場合。
「逃した魚は大きかった」と感じ、急に元カノが恋しくなるり、「やり直したい」と復縁を望むようです。
でもこれって一方的な理由ですし、むかしの付き合っていた姿の幻想も含まれていますよね。
これじゃ彼の思い通りに行かなかったら、勝手に幻滅してまたフラれるでしょう。
むかし付き合っていた人の連絡で、舞い上がってすぐOKするのは気をつけてくださいね。
「どうしてヨリを戻したいと思ったの?」と聞いたほうがいいですよ。
いっときだけの関係で
「彼から言われて復縁をしたのですが、実は、寂しさを回避する目的だったんですよ。
でも彼が好きだったので離れられませんでした。女の影もあったし、あの時期はすごく辛かったですね」(29歳/女性/接客)
最初は寂しさを回避するために、復縁話を持ちかけてくる男性もいます。そして数回デートしたところで、飽きてまた捨てられてしまう可能性が高いです。
あなたも彼が好きだから、核心をつけません。一度ダメになっているトラウマがあるからこそ「彼がそばにいてくれるだけで十分」と思ってしまうのです。
あなたが苦しまないためにも、しっかり話し合ってから復縁を決めましょう!
とくに「ヨリを戻したことは、周りに言わないでほしい」と言う男性とは、体関係で終わってしまうケースが多いです。
2回目の交際だからこそ、より誠実な対応をしてくれるかは、重要なポイントですよ。
おわりに
むかし好きだった人が、本当にあなたを思っているのなら、もうこれ以上悲しませたくないはず。だからこそ真摯な対応をしてくれますよ。
でも彼が自己都合で動くようなら、復縁をしても女性が傷つくことが多いはず。
復縁に本気なら既読スルーもしないでしょうから、まずはLINEでしっかり話し合いをしてみましょう。
いっときだけの関係を回避するためにも、友達に間に入ってもらうのも方法ですよ。
(和/ライター)
(婚カツ編集部)