「この人ちょっと苦手かも」というタイプに限って意外と、“いい人”であることが多いもの。
「特に彼氏のお姉さんがそうだった」という経験をした女子も少なくないのでは?
今は彼氏の姉という間側でも、結婚すれば身内になります。あなたの大切な彼氏をよく知る将来の小姑ですが、実はあなたのこともよく見ているのです。
そこで、小姑目線からの結婚できる女性について、金言を紹介します!
親と会話できる自然な感覚
「弟と両親、そして彼女さんとはじめてご飯を食べたときのこと。
彼女にとってはアウェーな状況で緊張した様子でしたが、母の質問に丁寧に答え、彼女も適度に質問していて少し驚きました。
聞くところはちゃんと聞いて、変に会話が途切れないように、父や私にも分け隔てなく話しかけていたところが気に入りました。
これから家族になる人だったら、たとえ初対面でも自然に話せるような人がいいですね」(36歳/受付事務)
相手の家族を立てつつ、変に緊張しすぎないことがポイントのようです。
また、自分だけが話しすぎたり、相手の話ばかり聞いていたりしては、お互いのことがよくわからないまま。
会話のキャッチボールを心がけることが大切です。
祖父母のペースに合わせられる
「祖母は入れ歯を外すと家族でも聞き取りづらいことがあります。
弟が彼女を連れてきたときに、祖母がMRI検査の話をしだして、私も弟もはっきりと聞こえず話の内容がわかりませんでした。
弟と2人で何度も聞き直すなか、彼女は祖母の身振り手振りもよく観察し考えてくれ、彼女が『おばあちゃん病院で検査したの?』と言い当ててくれました。
うちの祖母が弟の連れてきた彼女をほめたのは、その彼女だけです」(34歳/保育士)
若い人が話し相手になると、おじいちゃんやおばあちゃんの大半は喜ぶもの。
それが孫の彼女やお嫁さんならなおさらのことでしょう。彼に祖父母がいる場合は、ぜひ仲良くしてみてください!
子どもを大切にするピュアな気持ち
「弟の彼女は、3歳になる私の息子の好きなおもちゃを聞いているようです。
実家に遊びにくるときは、決まって息子にプレゼントを買ってきてくれます。
凄く嬉しいのですが、何より息子と接する姿を見れば、この人なら大丈夫ってわかりますよ。
それは親だし、同じ女同士ですから」(36歳/主婦)
自分の子どもを可愛がられて、不機嫌になる親はいないもの。
それが弟の彼女なら、小姑が嫁候補として太鼓判を押すのも頷けます。
彼の家族は、近い未来のあなたの家族
かつては「遠くの親戚より近くの他人」なんていわれた時代もありました。
でも、核家族化が進む今は、むしろ遠くても近くても家族を巻き込んだ方が、結婚の近道になるのかもしれません。
彼との結婚を意識するなら、彼だけでなく、その家族全員と上手くつきあうことを意識してみるとうまくいきそうです。
(鹿賀大資/ライター)
(婚カツ編集部)