結婚相手を選ぶとき、相手の経済力はやっぱり気になりますよね。
今はそこまで収入がなくても、これから増えてくる見込みがあれば少しは安心できるでしょう。
しかし、収入が増える見込みがまったくなければ、不安を感じてしまっても仕方ありません。
そこで今回は、「彼の将来性」を確認する4つの質問をご紹介します。
目次
「子供の頃、学校以外でどれくらいの本を読んだ?」
読書の量というのは、年齢とともに下がってくるもの……。
「学生の頃はよく本を読んだけど、大人になって読まなくなった」という人は意外に多いのではないでしょうか。
大人になってからたくさんの本を読もうと思っても、なかなか時間がとれないということもありますよね。
なので、子供の頃にどれくらい本を読んだかというのは1つの目安になるはず。
実際、イタリアのパドヴァ大学の研究チームによると、子供の頃に学校以外で最低10冊の本を読んだ人は、そうでない人と比べて将来の年収が21%もアップすることが分かっています。
「人生に長期的な目標は持っている?」
次にご紹介するのは「人生に長期的な目標は持っている?」という質問。
短期的な目標しか持っていない人に比べて、長期的な目標を持っている人の方が、一貫性のある継続的な努力ができることは想像できますよね。
実際、コーネル大学の研究チームによると、長期的な目標を定めている人の方が収入も増え、寿命が延びる傾向にあるのだそう。
極端な話をすると、その日暮らしの人よりも目標を持っている人の方が社会的に成功しやすいというわけですね。
このほかにもコーネル大学は、人生の目的レベルを図る質問を紹介しています。
「将来のことはあまり考えない?」
今度は「将来のことはあまり考えない?」という質問をご紹介します。
これに対してイエスと答えた場合は危険。しかし、ノーとはっきり答えたならば、将来性のある人である可能性があります。
将来のことをあまり考えないということはそれだけ、未来へ向かう方向性を意識していないということ。
自分の人生を主体性をもって、コントロールしようという意識の低いことを表しているのですね。
コーネル大学の研究でも、それは明らかです。
「人生でやるべきことはすべてやり終えた気になることがある?」
次に「人生でやるべきことはすべてやり終えた気になることがある?」という質問をしてみるといいかもしれません。
世の中には、人の一生ではやりきれないだけの、多くのことやものがたくさんありますよね。
にも関わらず、「やり終えた」と感じてしまうということはそれだけ、何かに挑戦しようという気持ちが小さいことを表しているのです。
やはりこれも、コーネル大学の研究で明らかにされています。人生の目的レベルが高い人ほど、年収が高いと言えるでしょう。
人生の目的レベルが上がるごとに244万円貯金額が増える!
男性の将来性を図るための4つの質問をご紹介しました。
本を読む人の方が21%も年収が高い傾向にあることは、驚きの結果だったのではないでしょうか。
また、人生の目的レベルが1つ高くなるごとに、貯金額が244万円も増えていくのだとか。
ぜひ参考にしてみてください。
(草薙つむぐ/ライター)
(婚カツ編集部)