今すぐにでも結婚したい!こんなことを言っているアラサー女子って、なぜかわりと多いですよね。
27歳くらいで人生に対する迷いがピークに達し、同時に意図しない方向に人生が動き出すきっかけが身に降りかかってくる、
そういうターニングポイントが、27歳くらいで訪れるのかもしれません。
さて今回は、悩めるアラサー女子が婚期を早める方法について、お話したいと思います。
彼に「結婚したいです」と言ってる?
そもそも、彼に「はやく結婚したいです」と言っていますか?
言わずに、彼にいわば内緒で「はやく結婚したい」と思っているだけ、というのは大問題です。
もしも「はやく結婚して主婦になって会社を辞めたい」と思っているなら、彼にそのまま伝えたとき、「こいつ、楽したいだけじゃないの?」と思われるのは嫌ですよね……。
主婦なんてぜんぜん楽な仕事じゃないのに、と思うけど、それはさておき。
でも恋人どうしって、それくらいの気持ちを見せ合う関係のことだとおもうのですが、いかがでしょうか。
あなたが主導権を握ること!
という長い前提の上で、アラサー女子が婚期をはやめる方法の1つめは、女子が結婚に関して主導権を握ることです。
これは、いわばふつうのことで結婚式場に打ち合わせに行くとよくわかります。多くのカップルは、女子が主導権を握っているので、彼氏は彼女に付き従うだけ……。
もちろん、結婚式は「新婦がメイン」な場ですから、付き従うだけだけになっているかもしれません。
しかし、こと結婚生活においては、奥さんのほうが強いと、何かとうまく回るものなのです。
婚期を早めたいのなら、あなたが主導権を握ること!
カネの心配はするなと彼氏に言うこと
彼が結婚にのらりくらりと対応している最大の理由は「お金がないから」です。
たとえば500万ほどの結婚資金を貯金している男であれば、100万を新居に、200万で結婚式を、100万で新婚旅行を、などと、計画を立てて、みずから彼女のことを引っ張っていけます。
がしかし、そんな貯金を持っている男は少ないのです!だから、計画立てて彼女と話をすることができない……。
なので、あなたが「カネの心配はしなくていいです。手持ちのカネでできることをやれば、わたしはそれで幸せなんです」と言うしかないのです。
ポイントは「わたしはそれで幸せなんです」です。
彼は、彼女にみじめな自分を晒したくないと思っているのかも。だからこそ、ちゃんと「わたしはそれで幸せなんです」と言ってあげてくださいね。
「わたしも働くから大丈夫」
彼がなかなか結婚してくれないもう1つの理由は、稼ぎの少ないうちに結婚したらカネのことで彼女とケンカになるだろう(彼女に愛想を尽かされるだろう)と思っているからです。
だから反対に「結婚してもわたしも働くから大丈夫」と彼に言うと、婚期が早まるかもしれません。
カネの問題に限らず、男って、一人前にならないうちは家庭など持てないだろう、くらいに思っているんですよ。
昔は「一人前になるために結婚する」と言われていましたが、今の時代はそういう考え方はあまり通用しないでしょう?
まず先立つものありき。で、そこから「論理的に」積み上げていく人生設計しか見せてくれないのが今の世の中です。
だから、あなたが彼に「半人前でOK!結婚したら、わたしがあなたのことを一人前にしてあげるから、さっさと結婚するよ」と言うといいのです。
おわりに
僕が伝えたいのは、「夫婦になりたいなら、まずは平等であれ」ということ。
男が引っ張って、女は付いてくるもの。なんて古い考えにはとらわれず、引っ張れる人が引っ張ればいいんです。
それが真の男女平等ですし、夫婦生活においても、時には女性から強く出ることが必要なんです。
(ひとみしょう/作家)
(婚カツ編集部)