付き合う前から気が付いていたとしてもそれほど気にしなかったことや、「大好き!」という気持ちが強すぎてそれすらも許せちゃう!なんて思っていたことはあるでしょう。
でも、結婚したあと徐々に気になってきて今やもう許せない、受け付けない…なんてことありませんか?
今回は離婚した今だからこそ言える、交際中は許せたけど、結婚してから許せなくなった元旦那のイヤなところ5つを紹介します。
1、ケンカしても謝らない
今まで育ってきた環境が別々なのですから、そんな2人が一緒に暮らしていてケンカになることがあるのは当然です。むしろケンカをしない方が不自然です。
ですが仲直りをするときに謝らないのはNGです。
少しでも自分も悪いところがあったなと思うのであれば、きちんと謝るべきです。
「どう考えても元旦那が悪いのに絶対に謝りませんでした。
ケンカの度にそんなことを繰り返していたので、もう後半は会話もしなくなりました」(20代女性・主婦)
いつもどちらかが一方的に悪いままになってしまうと、後味も悪いですよね。
ケンカをしたら2人とも謝る。小さい時に習ったはずが、大人になるにつれてできなくなっていきますよね。
2、いつも自分が一番正しいと思っている
人の考え方なんて10人いれば10通りの考え方があるはずで、いつも自分が正しいなんてことはあるはずがありません。
相手の考え方を尊重し理解を示すことが大切です。
そういう当たり前のことができないと2人の間にはあっという間に溝ができてしまいます。相手の考え方を否定するような言動はよくありません。
お互いの意見を聞かずに自分本位な考え方になり、お互いに対する諦めが出てしまうと、2人の間でも関係の終わりを感じるようになってしまいます。
3、仕事のことを家庭に持ち込む
仕事をしていれば嫌なことなんていくらでもあるでしょう。
だからといってそれを家に帰ってまでズルズルと引きずるのはいかがでしょうか。
嫌な事を話したい気持ちはよくわかります。ですが度が過ぎると2人の関係にまで亀裂が入ってしまいます。
「元旦那は、仕事で嫌な事があると、帰ってきてから寝るまでずっと愚痴を言う人でした。
こっちだって疲れて帰ってきているのにネガティブな話を延々と聞かされ続けて本当にもうウンザリでした」(30代女性・会社員)
あまりおおっぴらに愚痴を聞かさられても、聞いている方は大変。
かといって余計なことを言っても更に機嫌が悪くなるものです。
たまに愚痴を聞かせるくらいであれば問題ないですが、家庭にいつまでも会社のことをひきずることはせず、割り切れるようにならなければお互いへの感情が薄れていってしまうかもしれません。
4、束縛が激しい
結婚すると交際している時ほど束縛はなくなるものなのでしょうか?
結婚すれば束縛は落ち着くかな?と思うかもしれませんが、そうではなく、むしろ結婚後の方が束縛が激しくなることもあります。
極度に心配性だったり、自分に自信がなかったりする人にありがちですが、奥さんを自分の所有物みたいに思ってしまうタチの悪い旦那さんもいるようです。
仕事中に何度も連絡をしてきたり、いつも一緒に行動しないと気が済まないなど、そういう人に限って自分の行動は制限されたくないんですよね。
自分のことは束縛してほしくないけれど、人のことは縛り付けたいというのはダメですね。
誰だって監視するようなことをされたら、息が詰まるどころかもう離れたいと思ってしまいますよね。
嫉妬や束縛は適度にするからこそドキドキしたり、愛情を感じて嬉しく思えたりするもの。
度が過ぎてしまうとあっという間に耐えられなくなり離婚の原因になってしまいます。
5、自分の家族の意見ばかり取り入れる
付き合っている時は家族を気にする彼に「自分の家族を大切にしていて素敵!」なんて思うかもしれません。
ですがそれって結構危険かもしれません。
結婚式や新婚旅行、新居への引っ越しや妊娠・出産、育児の事など、結婚すれば付き合っていた時に比べて、2人で大切なことを決める場面に多く遭遇します。
そんな時「うちの家族はね」とか「うちの親はね」なんて言われたら「なんであなたの家族の意見を優先させなきゃならないの!」と思ってしまいますよね。
「娘の育児について相談したら、『うちの家族はこう!」とか『俺は親にこう育てられたから娘にも同じ風にしたい』と言われ激しく対立することに…。
あなたの家族と私たちの家族、違ったっていいじゃない!娘には娘に合った育て方をしてあげたいのに結局溝は埋まらず離婚しました」(30代・販売店勤務)
今の自分たちの暮らしを大切にしながら、それに沿った方向で柔軟に物事を考えてもらうことはとっても大切だし、必要なことですよね。
自分の育った環境のいいところを参考にするのはいいのですが、あくまで今後のことを決めていくのは2人で決めること。
一緒に家庭を築いていく気持ちを持つことができないのであれば、一緒に過ごしていくことができるのか怪しく思ってしまいますね。
6、イヤなところ…受け入れるか、改善させるか
付き合う前は許せていたことでも、実際に結婚して毎日一緒に生活を送るとなると、相手の良いところも悪いところも受け入れなければなりません。
受け入れられる範囲のものであれば問題は起きないのですが、それができなかった場合、大きなストレスになります。
そんな二人が出した答えが離婚になることもあるでしょう。
離婚することで、そのストレスから解放されて毎日を送れるようになる人もいるので、離婚が一概に悪いこととはいえません。
ただし、結婚する前にも考えることができる可能性もいくつか見えてくると思います。
そろそろ結婚を…という考えている人たちは、相手に対して思うことがあれば、それがお互いに受け入れることができるものかどうか考えてみてはいかがでしょうか?
(コンテンツハートKIE)
(婚カツ編集部)