真剣になればなるほど辛いのが不倫。
遊びでなら刺激的で楽しいですが、褒められる恋愛でないのは確かですよね。
中には不倫を止めたいけれど、なかなか止める勇気がないと言う人もいるかもしれませんね。
そんな時に、「不倫を止めて良かった」と言う不倫経験者の声があれば、生産性がなく、未来が見えない恋愛である不倫を終わりにできるでしょう。
今回は、「不倫を止めてよかった…」と思う瞬間を3つご紹介します。
親に後ろめたさを感じなくて済む
罪悪感や、やましさを持ってしまいがちな不倫中は、恋愛について胸を張ることはできません。
ましてや、親になんて言えるわけがありません。
特に適齢期を迎えた娘がいる母親などは、「だれか良い人はいないの?」「近所の○○ちゃんは、お子さんが生まれるそうよ」なんて耳が痛くなるような言葉を浴びせてくるでしょう。
そんな状況の中では、結婚なんてできない人が恋人であることは言えないでしょう。
胸を張って紹介できない男性と付き合っているなんて申し訳ない気持ちになるだろうし、口が裂けても言えないもの。
不倫が原因で実家とも疎遠になる人は少なくありません。
でも、不倫を止めれば、少なくとも「親の顔を見て話せない」問題は解決です。
結婚はまだ先かもしれないけれど、前向きになれる恋愛を話せる日を待っていてもらえますよ。
女友達との交流が復活した
いくら仲の良い友達でも、分かり合っている親友でも、不倫を簡単に容認する人はいません。
友達だからこそ、茨の道、背徳の道となる不倫を反対するもの。
不倫を頭ごなしに否定する人は多いし、事情があるのは分かっていても当人同士だけの問題ではない不倫を後押しできるほど無責任にもなれないのが友達です。
引かれたり、反対されるのが嫌で友人関係が希薄になってしまう不倫女性は少なくありません。
前にはよく行っていた女子会にも顔を出せないというケースもあるでしょう。
自分で選んだ道なので仕方ないとはいえ、寂しいですよね。
ビクビクする生活から解放された
実際はそうでもないけど陰でこそこそするイメージが不倫にはつきもの。
こそこそはしてなくても、内心「彼の奥さんにバレないか」「不倫がバレたら慰謝料もの?」などなど、様々な負の状況を連想してしまうことはあるでしょう。
こういうことを考えずに楽天的に不倫できる人はかなりおめでたい頭の持ち主か、病んでしまいそうだからあえて考えないか。
いずれにしてもストレスが半端ないことは間違いないですね。
不倫を止めればビクビクする日陰の生活やストレスから解放され、開放感に満ち溢れるでしょう。
おわりに
人生リセットとまではいかなくても、不倫を止めるだけで、それに近い気分になることができます。
そう考えると、不倫という状態がいかに日本人の道徳観から外れているかが分かりますね。
とは言え、不倫は珍しい話ではありません。略奪愛や略奪婚も同様です。
そんな人たちは、責任と覚悟を持ち、親も友達も求めない。多くを望まず、結果的に2人で乗り越えちゃってるもかもしれません。
それができない人は不倫には向いていません。できるだけはやく止めて、心が安心できる恋愛をしましょうね。
(森山まなみ/ライター)
(婚カツ編集部)