長続きするカップルに大切なことは、なによりも「理解」ではないでしょうか?
お互いのことがわかっていれば意思疎通がしやすく、すれ違いも少なくてすみます。
とはいえ、そのためには「理解し合えるきっかけ」が必要不可欠。
そこで今回は「言いたいことがあったら、すぐに言うべきシチュエーション」をご紹介します。
「好き」と「嫌い」はハッキリ
お互いの好き嫌いを自分のことのように理解し合えたなら、きっと長続きするカップルになれるはず。
そのためにも「好き」と思ったときも「嫌い」と思ったときも、ハッキリと言葉にして伝えることが大切です。
なにか好きなものがあるときは、割とすぐに伝えることができるもの。
でも、「嫌い」というのはネガティブな感情なので、つい彼の反応を気にしてしまいませんか?
もちろん、相手の気分を害さないように気づかうことも大切。でも、どっちつかずの態度や反応も、彼を困らせてしまいます。
彼がしたこと、一緒に食べるもの、なにかを見たときの感情。好きなのか嫌いなのかは、しっかり理解してもらえるよう伝えていきましょう。
「手伝うよ!」と積極的に
彼がなにかを片付けていたり、汗をかいてなにか作業をしていたり。
そんなときは「手伝うよ!」と積極的な気持ちを伝えましょう。
どんなシチュエーションにおいても「手伝いたい。力になりたい」という気持ちが大切です。
遠慮がちに「手伝おっか?」「ひとりで大丈夫?」と声をかけると、もしかすると「いや、大丈夫」と返ってくるかもしれません。
男のプライド的なものがあったり、かっこいいところを見せたかったりするのかもしれません。
その点、積極的に手伝う意思を伝えられたら彼も頼みやすいはず。
付き合っていくうえで協力する関係が築きやすいので「私だったら手伝ってほしいもん!迷惑?」くらい、大胆に手伝いを申し出てみてはいかが?
無理な可能性も事前にハッキリ
彼になにかを頼まれたり予定を確認されたりしたときには、あいまいな返事ではなくOKかNOかハッキリ伝えることを心がけて!
「ん~行いけるかも」というようなあいまいな返事は、彼を不安にさせてしまいます。
たとえば「25日は大丈夫だけど、18時までに仕事が終わらなかったら無理」など、NOの場合もハッキリ伝えておくと親切です。
たとえ楽しみにしていたとしても、無理な可能性があることをあらかじめわかっていれば、キャンセルになったときストレスが少ないもの。
あいまいな返事で不安になり、イライラして、ケンカになる……ということが減れば、自然と長続きする関係になれることでしょう。
おわりに
知らず知らずのうちに「相手に嫌われたくない」という気持ちは、一番前に出がちです。
そのせいでどっちつかずな返事をしてしまったり、言いたいことをひっこめてしまったり。
でも、言いたいこと・伝えたいことをハッキリ言えば、相手の信頼を得ることができるはず。
彼を信じてまっすぐ伝えれば、ふたりの間に不信感が生まれることもないですよ。
(橘 遥祐/ライター)
(婚カツ編集部)