忙しい男と付き合うと、口ぐせのように言う「忙しい」は本当なのか口実なのか、分からないことがありますよね。
でもそんな不安は、ケンカのもとになったり、自爆を招くことも。
特に、既読状態が分かるぶん、恋の不安の種になりやすいのが「LINE」。
余計な不安で恋を壊さないための「忙しい男とのLINEのマナー」があるんです。
忙しい男とのLINEマナー1、既読スルーに意味はないと知る
忙しい男が相手なら、LINEの「既読スルー」に過剰に意識しないことが大切です。
「読んでるのになぜ返事がないの?」と気にしてしまう既読スルー。見るだけ見て返事がないのは嫌われてるの?……いえ、そうとは限りません。
忙しい男は「既読をつけた=返事やチャットができる状態」ではありません。
すぐに既読がつくけどなかなか返事が来ない……。
こんな時は「緊急の用件かもしれないから目は通すけど、急いで返信する話題ではないと判断した」状態かも。
仕事のメールには返信忘れを防ぐため即レスが基本だけど、プライベートな用件は落ち着いたときにのんびり返信したいのかもしれません。
既読スルーを責めたり、返事がないと何度も追撃すると重い女一直線です。
また、LINEはプレビュー画面だけでもメッセージを確認することができます。
でも、既読をつけさせることで「返事しなきゃ」と意識させるために、本文を送り終わったら間髪入れずに適当なスタンプを送る女子がいますが、そんな小細工はバレて「重い」と振られる原因になってしまいます。
LINEでの過度な心配は恋を潰す原因になりかねません。
既読スルーは気にせずに「彼と文字数・吹き出しの数が同じくらいになるようにする」「返事が来ないうちに何度も送らない」と心がけるようにしましょう。
忙しい男とのLINEマナー2、プライムタイムは忙しい
彼に「忙しい」と言われた時、口実かも? と疑う人はその思い込みを捨てましょう。
「プライムタイム」という時間帯があります。日本で言えば19時から23時ごろ、テレビのゴールデンタイムと重なる時間帯です。
恋愛マニュアルでは、仕事を終えて、一日の中で一番ゆっくりできるからLINEや電話するのによい時間と言われることがあります。
でも、忙しい男はプライムタイムは残業中のことも多いはず。
また、同僚との飲みと言った平日夜の軽い約束や、ジム通い等「仕事としては拘束されていないけど、週末に自分の時間を作るために動いておきたい忙しい時間帯」であることも。
こんなとき、とくに深い意味のないLINEならいいけど、長引きそうなやり取りやデートのアポ取りなどゆっくり返事したい話題は後回しにしたいと思っているかもしれません。
チャット状態のLINEは、他のことへの集中力を奪います。
いっそ電話してくれたほうがマシというくらい、彼の時間を拘束します。
本当に忙しいから彼の反応が悪いのに、マニュアル通りにこの時間帯を狙いすぎると「あの子からLINEが来ると、何もできないから今は既読にするのをやめよう」と思われるかも。
忙しい男が相手の時は、彼の生活パターンがわかるまでは、LINEがきたときにすばやく返信するか、時間帯を変えて送るようにしてみて。
反応のいいタイミングを狙うようにしましょう。
おわりに
返事がマメじゃない男でも嗅ぎ分けられるのが、LINEの文面からでも漂う「重い女」のニオイ。
既読かどうかにこだわりすぎず、即レスだったらラッキー!
……くらいの気持ちでいるほうが、恋はうまく行きます。
LINEのマナーを守って、彼といい関係を築きましょう。
(中野亜希/ライター)
(婚カツ編集部)