彼女にアレコレ口うるさくいってくる男性っていますよね。ひとこと多い!
といえば、それで終わってしまうけれど、いわれる方からすればカチンときてしまって、繰り返しケンカしてしまったり。
でもその黙っておけない男性心理の奥底には、まさかのマザコンが隠れているのかもしれませんよ!
アレコレいうのはなぜ?
「そのままの彼女が好き」といいながら、ついつい彼女にダメだししてしまうのはそこに自分の理想の女性像があるからかもしれません。
それだけあなたの事を好きで、よく見てくれている証拠でもありますが、いわれる方はあんまり口うるさくいわれるとうんざりしてしまいますよね。
しかし彼はより理想の女性像を求めて彼女につい、いってしまうのでケンカになってしまいます。
こういうときはちょっと一歩引いてみたり、感謝してるけど言われるのが嫌だと直接伝えてみてはどうでしょうか?
そこに隠れているのはマザコン?
では理想の女性像というのは誰かといえば、実は自分のお母さんの場合があります。
自分では気が付いてなくても、自分の家庭の基準というのはほとんどお母さんが作ったルールですからね。
例えば掃除のやり方ひとつにしても、味付けにしても、殆どの人の基本は全てお母さんです。
そのお母さんのルールに沿って欲しいということが、女性からするとすでにマザコンになってしまうのですが、男性は、より理想のお母さんを作り上げたくて彼女につい口出ししてしまうことで衝突してしまいます。
逆に母親に足りなかったところを求める人も居ますが、基本はほぼお母さんでしょう。新しいルールは二人で作っていくものですから、まずここを自覚させましょう。
はじめに彼がマザコンかどうかを確かめるには、死ぬ時に誰を叫ぶのか軽く聞いてみましょう。大抵の人が「お母さん」と答えるでしょう。
結局はあなたに甘えているだけなのかも
自分もまた、口うるさくいってくる時にちょっと酷いことを思ったり、言ってしまったりして母親に対して甘えていませんでしたか? 同じように彼もあなたに甘えているのだと思うと許せたりしませんか?
どうしても許せないという場合は、女性が早目に見切りをつけるか、彼に理想の女性像を崩してもらうしかありません。
開き直ってマザコンを公言している場合などは、まだ自分も納得できますが一番たちが悪いのはマザコンを自覚していない場合です。
お母さんへの愛が強いほど、他人が入り込む隙はありません。
マザコンではなくても、女性の基本はお母さんなので比べられてしまうのはしょうがないのかもしれません。そして実は自分も、実は理想の男性像がお父さんだったりしませんか?
(南マドカ/ライター)
(婚カツ編集部)