結婚をしたいのかどうか分からなくなってしまった際に考えておきたい3つのことを今回はお伝えします。
1.老後のこと
結婚しない選択肢もあり得る時代になってきました。しかし、両親の老後、自分の老後に対して独りで立ち向かっていくのは、金銭的にも精神的にも大きなハードルとなり得ることは確かです。
結婚しないということは、そういう際も逃げ出さない、自分なりの覚悟や決意が必要になってきます。
家族を持たず独りで生きるということは、いろいろなリスクを伴いますので、そのリスクにどう対処していくのか、1つずつ考えていきましょう。
結婚をしない生き方を選択するのかを決めるのはその後でも遅くはないと思います。
2. 子どものこと
子孫を残さないという選択肢を取ることになると思います。独りの人生には独りの、新しい命を育てはぐくむ人生にはまたそれとは大きく異なる魅力があります。
一方で、子育てというのは非常に大変な側面も持っています。人生のエネルギーの多くを使うことも事実です。
あなたとしてどういう人生を送りたいのかを、独身の方、結婚しているが子どもは作らない方針の方、子どもを作っている形それぞれにヒアリングした上で考えてみるようにしましょう。
思い込みだけで決めるのは控えましょう。
3. お金のこと
独りで生きた場合にどのくらいのお金がどのくらいのタイミングで必要になっていくのかをファイナンシャルプランナーなどプロの方のアドバイスを受けて学んでみるのも良いと思います。
結婚生活に過剰な期待をすることも問題ですから、そちらも合わせて標準的な生活をした場合にどの程度お金がかかるのかを調べてもらいましょう。
結婚しないという選択を取る場合、あなた自身が「後悔」しないためにも、数字で測れる判断基準の1つとしてお金のことを明確にしておくことは良いことだと思います。
月日はあっという間に過ぎ去ってしまいますので、迷った際は今回のヒントを参考にしてみてください。
(お坊さん恋愛コーチさとちゃん/ライター)
(婚カツ編集部)