上手く行く恋愛するなら、相手が両親と円満か確認することが大事…?

人間関係って、一朝一夕に構築できるものではありませんよね。

知り合いが友人になり、友人が悪友になり、悪友がいつしか親友になっていくように、人と人との心の距離は、長い時間をかけて近づいていくわけです。

これはあらゆる人間関係にも言えることで、たとえば両親と子供の関係も、子供が小さな頃から問題の少ない状態で継続されていけば、子供が大きくなった頃には、かけがえのない絆となっていることでしょう。

しかし、両親と子供の間に溝があったりすると、いつまで経っても関係性は良くならず、逆に時間が経てば経つほど、その心の距離が大きくなってしまいます。

こういう場合は子供も大抵、18歳になったり、大学を卒業したとたんに実家を離れ、全く寄り付かなくなってしまいます。両親の誕生日にも、電話の一本もよこさないのが普通になるでしょう。


特に、男性の場合は自分とウマの合わない両親のことを軽視する傾向がありますので、余計に顕著になっていきます。

ところで、なんでいきなりこんな話をしたのかということなんですが、実は両親との心の距離が大き過ぎると、恋愛をする上でも相手に様々な苦労をかけやすい人になってしまう可能性が高くなるんです。

今回はその理由と弊害について書いていきましょう。

両親と距離がある男性は、愛情を知らない場合がある


たとえば両親の仲が悪い状態のまま何年も子育てをしていると、子供は両親に対して心の壁を作るのは当たり前のことですよね。

いがみ合ってる男女を見て育っていくわけですから、自然に常に身構えてしまいます。

両親は協力をして子供に愛情を注ぐ時間を削いででも言い争いをしていきます。そして「こういう夫婦にはならないように、もしも彼女ができたら、僕は大事にしよう」と思うことでしょう。

また、片親家庭で育った場合、両親の直接の確執を知らずに済んだとしても、親が家を空けることも多いでしょうから、必然と1人きりで家の中にいる機会も増えます。

こうなるとやっぱり、どんなに親が子供のために生活資金を稼いでいても、子供の心を愛情で埋めることはできないわけです。どちらの場合も、愛情不足の子供をそのまま大きくしてしまうことに繋がりやすいと言ってもいいでしょう。

愛情過多もそれはそれでマザコンを生み出す原因になって厄介ですが、著しい愛情不足は、子どもに好きな人をどうやって愛していくべきか、模範を示すこともできません。

だからかなり愛情表現が下手な人間が完成してしまう可能性があるのです。

両親にもらえなかった愛情を、全部彼女に求めてしまう!


愛情表現が苦手で、しかも両親から愛情をしっかり示してももらえなかった男性がもしも恋愛をすることができても、それは前途多難です。

自分の気持ちを相手に伝えることも苦手で、そもそもどういうタイミングで相手に愛情を伝えればいいのかも手探り状態。

親の愛情とカップル間の愛情って別物のようですが、その根底は似ているものです。手本を見ずに育ってきた子は、大きくなっていざ恋愛をしようとしたとき、大きな壁にぶち当たるわけですね。

しかもマズいことに、こういうタイプは男女問わず、恋人に対して“恋人”という役割を超えたところまで求めてしまいます。

それは男性の場合は、母性を彼女に求めるというところにも行き着くでしょう。愛情の分別がつかないままの状態では、彼女に対して理想の母親像も求めてしまう場合もあるのです。

実際に筆者も、そういった傾向のある男性を何人か知っています。

彼らは悪気も何もなく、純粋に愛情の区別がついていないので、求め過ぎ、依存し過ぎて交際相手からドン引きされているようです。

おわりに

逆に言えば、こういう問題のある男性と交際しないためには、解決方法も簡単に見出せます。

たとえば交際前の段階でそれとなく、気になる男性に「ねえ、ご両親とは仲良しなの?」と聞いてみましょう。

このときに即答で「まあ、そこそこね」ぐらいの回答をしてくれていれば、今回のテーマに挙げたような問題は考えずとも済みそうです。幼少期の愛情不足は、大人になって確実に恋愛をする上でトラブルの種になります。

だからこそ、面倒な恋愛をしたくないのなら、そういった過去を持つ男性とは、あまり真剣なお付き合いをしないのが賢明です。
下手をすると共倒れになるほどに依存されますし……。

(松本ミゾレ/ライター)

(婚カツ編集部)