「彼のことが好きすぎるから結婚したい」が危険な理由4選

今回は、「彼のことが好きすぎるから結婚したい」という気持ちが危険な理由について、一緒に見ていこうと思います。

お話は、離婚経験者にお聞きしました。さっそくご紹介しましょう!

1:好きという気持ちは変化するから

「好きという気持ちって変化するものなんです。しかも、とりたてて大きな理由で変化するものではなく、ほんの些細なことがきっかけで変化するものなんです。だから彼のことが好きという気持ちと、好きじゃないという気持ちの両方を、何往復かしたのちに結婚したほうが無難だと思うのです」(31歳・飲食)

彼のことが好きすぎると、「わたしは、この世で最大の愛に包まれている……」というような錯覚を抱きがちなのかもしれません。

でもそれはあくまでも錯覚であり、この女性が言っているように、些細なことがきっかけで「さほど彼のことが好きじゃない」と思えてくるときだってあるのです。

理由は定かではないけど、自分の気持ちが彼から離れていっている……こういう気持ちと、そこから彼のもとに気持ちが戻ってゆく感覚と……この両方の気持ちを往復しつつ、ふつう、人は愛のなんたるかや、結婚のなんたるかを知ってゆくのでしょう。

2:たいていお金がなくなると離婚しちゃうから

「どんなに好きな相手と結婚しても、お金がなくなったらケンカが絶えず、やがて離婚しちゃうものなのです。わたしに限らず、わたしの友だちだってそうです。だから好きかどうかより、最悪の状況を一緒にくぐり抜けることができる相手かどうか、を見極めたほうがいいです。そこがわからないうちに結婚するのは危険です」(33歳・生保)

愛は、超リアルな現実の前では、そのパワーを失ってしまう……というのは、よくある話だろうと思います。

旦那の稼ぎが悪くなったから離婚……とか、旦那が病気になったから離婚……とか、ちょっとシビアな離婚の理由なんて、いくつもありますよね。

だからこの彼女が言うように、「好きかどうかより、最悪の状況を一緒にくぐり抜けることができる相手かどうか、を見極めたほうがいい」のです。

見極めようと思えば、自分の気持ちに素直に生きる癖をつけたほうがいいです。

3:好きすぎるときって、まわりが見えていないから

「彼のことが好きすぎるときって、周囲が見えていないわけです。だから未来にはいくつもの危機があるにもかかわらず、『すべてがバラ色』に見えちゃうのです。そんな、すべてがバラ色の結婚生活なんて、あるはずがないでしょ?」(35歳・メーカー)

彼との未来すべてがバラ色に見えているときに結婚してはいけない、ということでしょう。

ではいつ結婚するのがベターなのでしょうか?

周囲の「あれやこれや」がリアルに見えてきた頃に結婚してみては?

4:結婚って、結局はタイミングだから

「結婚って、もちろん相手のことが好きだからするのですが……でもね、結局のところ、結婚ってタイミングなんですよね。タイミングをまちがったかどうかは、離婚するまでわからないのですが、今がホントに結婚のタイミングなのか? ということを、結婚を決める前に、よく考えてみてはいかがでしょうか」(32歳・コンサル)

彼のことが好きすぎるときに、ひと呼吸置いて、「今が結婚のタイミングかどうか」を考えるのって、誰にとってもむずかしいかと思います。

でもそういう時間を持ったほうがいいということでしょう。

おわりに

彼のことが好きすぎるときって、言ってみればビョーキのときなんです……こう言っている識者がいます。

要するに、気が高ぶっていて、自分のことにしか意識が向いていないときということでしょう。

彼のことが好きすぎる時期を経て、広く周囲を見渡せるようになったとき、彼に対する愛が冷めてしまっていて、結婚できなかった……こういうことを繰り返しているうちに、とうとう40歳になってしまった……こういう女性もいます。

が、誰の人生にだって「縁と運とタイミング」が向いてくるときって、かならずあるものです。だから彼のことが好きすぎて困っちゃうときは、結婚なんてリアルなことを思わずに、ただただ状況に流されるまま愛におぼれておくといいのです。

そのうち結婚の神様が微笑むと結婚すればいいでしょうし、微笑んでくれないと、それはきっと結婚向きの交際ではなかったということなのです。

ま、「あとからであれば、なんとでも言える」のが、離婚経験者のお話だ……と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、何事によらず経験者のお話って、一聴に値するのではないかと思います。

(ひとみしょう/文筆家)

(婚カツ編集部)