マッチングサイトは出会い系とどう違うのか?

最近、出会い系サイトというワードをあんまり見なくなりました。

代わりに似たような業種で目に付くのが“マッチングサイト”です。

有名なものは、Facebookでそれなりにフォロワーがいるアカウントを保有しているユーザーが利用資格を得られるという、なんかややこしい形態をしています。

利用は男女共に原則として無料と謳われていますが、実際には無料でコンテンツを利用できるのは女性のみ。男性は課金をしないとろくに出会えません。

前々からマッチングサイトに対しては、ある疑問を抱いていました。それがタイトルにあるように、出会い系と何がどう違うのかわからないということです。

細かいことが気になってしまうのが僕の悪い癖。

そこで今回、実際にマッチングサイトを利用したことがあるという、知人男性数名に話を聞いてみました。

マッチングサイトを利用する目的とは?


Sくんは23歳のライター見習い。

以前、仕事でマッチングサイトを利用し、そのリポートをしたことがあるということなのですが、彼曰く「出会い系サイトとの違いはありません」とのこと。

マッチングサイトとは、男女の出会いを紡ぐサービスを提供するサイトで、サイトを見ると結構健全なデザインをしているのですが、いざ利用すると、掲示板には結構エグい文言が並んでるようです。

スクリーンショットを見せてもらいましたが、僕が知っている、2000年代初頭の出会い系サイトとほぼ同じような仕様でした。

利用する目的は「メルトモ募集」とか「今スグ会いたい」とか、幾つかの項目別に別れていまして、なんともいやらしい感じです。

こうしたサイトを利用する目的は、異性と出会うこと。つまり出会い系サイトの焼き直しですね。

ただ「出会い系サイト」ってネガティブな報道で散々槍玉に挙げられましたから、現在では「マッチングサイト」と名称を改めているというところでしょう。

Sくんは仕事の延長線上でこのサービスを利用し、近所に住む女性と実際に知り合っています。いわゆるセフレ関係を募集したところ、「会いませんか?」と打診されたということです。

この辺もまた、まんま出会い系サイトっぽいですね。

マッチングサイトで純愛はあり得る?


Jさんは40代の営業マン。

非常に優秀な成績をキープしている人物ということですが、いかんせん見た目が堅気に見えず、なかなか彼女に恵まれなかったといいます。

そんなJさんはあるとき、ダメ元でマッチングサイトを利用したところ、彼のようなルックスが好きという女性に出会って、メッセージのやり取りをする関係になったのだとか。

いわゆる、メルトモ関係になったということですね。

そのやり取りはなんと2年ほど続き、やがてデートをするような仲に。お互いに憎からず思っていたからこそ、文面だけのやり取りを2年も続けることができたわけなので、実際に会ってデートをするときも初対面の感じはしなかったといいます。

Jさんもいい年齢だったこともあって、以降は積極的に相手の女性をデートに誘い、つい先日ゴールインしたのだとか。ちなみに、お相手の女性はなんと20歳。つまり18歳の頃からメッセージをやり取りしていたということですね。

これにはJさんの家族も驚いたようです。

もし僕に18歳の娘がいて、40代の男性とマッチングサイトで出会っていたら……ちょっと想像するだけで嫌な汗が出てしまいそうです(笑)

おわりに

ええ、ここでまとめに入りたいと思いますが、結論としてマッチングサイトは、出会い系サイトが名前を変えたものと考えてOKのようです。

ただ、利用するユーザーの使い道次第で、セフレ募集のためのツールになる場合もあれば、伴侶を探すための誠実なツールにも様変わりします。

この辺は、時代の変遷であんまり露骨に出会いを斡旋できなくなった風潮の、怪我の功名という奴かもしれません。

どっちみち、使う側の心持ち一つで、無益になるか有益なサービスとなるかは分かれるということですね。

マッチングサイト。

気になるという方はちょっと覗いてみるのも面白いかもしれませんよ?

(松本ミゾレ/ライター)

(婚カツ編集部)