現在、日本の夫婦人口の約半数が共働き世帯です。
そんな共働き夫婦や同棲カップルがまず直面するのが「家事分担」です。
ここでは円満に家事分担するコツをご紹介していきます。
1:「早く~した方がやる」は争いの元!?
このルールは新婚さんや同棲カップルに多いようです。「早く帰ってきたほうが晩ごはんをつくる」「早く起きたほうがゴミ袋を捨てに行く」などカッチリとしたルールを作ってしまいがちです。
しかしいつの間にか晩御飯を作りたくないから残業をしていく、ゴミ袋を捨てに行くのが面倒くさいから遅く起床するとなってしまい、喧嘩の元になってしまいます。円滑に生活するためのルールが逆にストレスになってしまうため、注意が必要です。
2:感謝の気持ちをきちんと伝えてる
ルールを作る場合、「これはルールでそっちがやるんだから、やってもらって当然」という態度は関係を悪化させてしまう危険性があります。結局は「自分ばかり負担が大きい」、「積極的に協力してくれない」など不満を作ってしまうことが往々にしてあります。
常に「忙しいのにやってくれてどうもありがとう」という感謝の気持ちを持つ事で、自分も相手も快適にそして積極的に家事を行えます。
3:あなたの苦手な家事は、パートナーの得意な家事かも
洗濯が苦手、料理が苦手、掃除が苦手などなど、人によって家事の中でも得手不得手はあるものです。
担当制にするにしてもパートナーとしっかり話し合い、「私はこれが得意でこれを頑張る」と伝えましょう。納得するまで話し合いをした結果の担当制なので、ストレスなく家事ができます。
4:お金で時間を買うという意識を持ってみる
上で挙げた3点とはちょっと違う内容になってしまいますが、時短家具やハウスキーピングなどお金を払えば、家事が楽になる場合、時間を買うという気持ちで頼んでみるのはいかがでしょうか?
あまり安くない値段ではありますが、家事をやらなくていいというのは、ストレス軽減にもつながりますし、お互いの時間も有効に使えます。本当にお互い忙しいけれど、お金には余裕がある方々は、ぜひ試してみてください。
おわりに
家事分担はお互いに納得感が生まれた時に、初めて円満に分担できたと言えるものです。
そのためには普段から話し合いをしておくことが大切になってきます。
これからの関係を良いものとして長く続けるためにも、ぜひ一度家事の分担について話し合ってみてください。
(大木アンヌ/ライター)
(婚カツ編集部)